看護師にブラック病院の罠が迫る!見分け方3ステップで逃げ切ろう!

ブラック病院の罠だらけ

『ブラック病院』という言葉を聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?

  • 「実際そんな病院あるの?」
  • 「私はそんな病院に騙されないよ~。」
  • 「過去にあった話でしょ?」

実は今でも『ブラック病院』は存在します。そしてまんまと騙されてしまう看護師が多いのも現状です。「そんなこと言われても、自分で見分ける方法なんてわからない!」と思いませんでしたか?

その通りです!今や求人数は数え切れないほど存在し、その中から自力で『ブラック病院』を見分けるのは至難の業…。
でも大丈夫!あなたが『ブラック病院』に騙されない方法を3つのステップでご紹介します。
この記事を読んだあなたは、『ブラック病院』の罠から逃げ切ることができるでしょう!

看護師がブラック病院に騙されやすい理由は『ナイチンゲール精神の悪用』?

  1. 「患者様に優しく!」看護師は人が良すぎる
  2. 「患者様を最優先!」看護師の基本的精神は自己犠牲
  3. 「手段を選ばず!」ブラック病院は口コミだってお金で買う
  4. 「しぶとく生き残る!」ブラック病院は息の根が長い
  5. 「言い訳は無限大!」ブラック病院は逃げが上手い
  6. 「一見ホワイト?」ブラック病院は表面上では判別しにくい

「患者様に優しく!」看護師は人が良すぎる

患者様に優しく接するということは、看護師の基本ですよね?人間味溢れる看護に、患者様は心動かされ、信頼関係が成り立つことで看護は成立します。これには相手を思いやり、信じる姿勢が大切になります。

『ブラック病院』は、この看護師の人の良さと信じる姿勢を悪用しようとするでしょう。

「患者様を最優先!」看護師の基本的精神は自己犠牲

「まず何より患者様のため」にというのは看護師の基本です。この自己犠牲の精神は看護師の特徴であり、良さでもありますよね?『ブラック病院』は看護師のナイチンゲール精神を逆手に取ることで、いつでも付け入るチャンスを狙っています。

「手段を選ばず!」ブラック病院は口コミだってお金で買う

『ブラック病院』の口コミは一見すると、とてもクリーン!

  • 「アットホームな雰囲気です。」
  • 「残業が全くないです!」
  • 「福利厚生がすごく充実してます!」

確かに理想ですよね?でも残業が全くなく、雰囲気も良く、待遇面も充実している…そんな誰もが飛びつきたくなるような病院はあるでしょうか?印象を良くするため、『ブラック病院』は口コミにもお金を払っている可能性があります。

「しぶとく生き残る!」ブラック病院は息の根が長い

『ブラック病院』はあらゆる手法を駆使して、生き残っています。それだけ生き残るための手段を持ち合わせているということです。例えば、昔からある規模の小さな病院で常に求人を出している場合は、『慢性的に人手不足ではあるものの潰れはしない』つまり裏があると考えて良いでしょう。

実はこの『人手が足りていない』というピンチさえも逆手にとっている可能性があります。病院というのは患者様の人数に対する看護師の比率によって、国から支給される診療報酬加算というお金の値段が変わってきます。

「うちの病院は患者様の人数に対して看護師が少ないので、お金は少なくてイイですよ~。」と国にアピールしているということです。国側にしてみると、「少ない額でイイんなら…。」と多少のことには目を瞑るということです。

ですから国側としても、『ブラック病院』となんとなく気付いていても、敢えてそういった都合の良い病院を潰そうとはしません。これが『ブラック病院』の裏の顔です。

「言い訳は無限大!」ブラック病院は逃げが上手い

『ブラック病院』の場合、実は求人をよく見ると事実をあやふやにして掲載しているケースがあります

例えば「年間休日120日+有給休暇」としている場合です。

「有給休暇でお願いします。」とあなたが申請したとしましょう。病院側は「こんなに人が足りないのに、有給休暇なんてあげられない!」と断ります。その時、求人には「年間休日120日+有給休暇」と書いていることを主張したとします。その時返ってくる答えは、「どこに、有給休暇が何日取得できるって書いてる?」という具合です。

このように『ブラック病院』はあらかじめ逃げ道を作っている可能性がありますので注意が必要です。

「一見ホワイト?」ブラック病院は表面上では判別しにくい

『ブラック病院』の場合、限りなくクリーンに見せるため、ホームページや求人広告では素晴らしい文言を唱っているケースが多いです。給与や福利厚生の充実はもちろんのこと、看護理念はまるでナイチンゲール精神かのような文言を提唱しています。そういった場合、なかなか自分では判別しにくいものです。

ここまで、なぜ看護師はブラック病院に騙され続けてしまうのかを見てきましたが、次は一見ホワイトに見えてしまうブラック病院の中身、特徴を見ていきます。

ブラック病院の特徴は法定外福利厚生と職場環境に難あり!

  1. 待遇面
  2. 運営・教育・人間関係面

待遇面

  • 残業代がでない
  • サービス残業は当たり前
  • 勤務時間が長い
  • 駐車場代がでない
  • 住宅手当がでない
  • 休みが少ない
  • 有給休暇が取得できない

どの職場でも福利厚生には『法定福利』と『法定外福利』という福利厚生のシステムがあります。法定福利は健康保険や厚生年金など、法律で決められた必ず守らなくてはならない制度です。

一方法定外福利は病院によって決定することができるため、ブラック病院の場合要注意です。法定外福利が充実していない、もしくは求人で唱っていた内容と違う場合は『ブラック病院』の危険性が高いです。

運営・教育・人間関係面

  • 院長のワンマン運営
  • 家族経営
  • パワハラやセクハラが当たり前
  • 退職を認めない
  • いじめがある
  • ベテラン看護師の意見が絶対
  • 休日にも関わらず研修や委員会への出席が強制
  • 教育制度が全くない

ブラック病院の場合、院長の意見が病院全体の経営に関わっているケースが多いです。看護部の人事や看護師の接遇にも院長や院長夫人が口を出してくるような場合、『ブラック病院』である危険性は高いです。

またベテラン世代の看護師が絶対的な権力を握っており、若い世代の意見が通らないような職場環境は、必然的に業務改善が行われず、反抗しようものならいじめに発展するというケースが多いでしょう。

ここまで、ブラック病院の中身、特徴を見てきましたが、次はブラック病院の見分け方を3つのステップごとに見ていきます。

ブラック病院の罠から逃げ切る『見分け方3ステップ』!

  1. 【ステップ1 求人票から見分ける】
  2. 【ステップ2 見学から見分ける】
  3. 【ステップ3 面接から見分ける】

【ステップ1 求人票から見分ける】

  1. 求人を出し続けている
  2. 経験者優遇を前面に出している
  3. 平均勤続年数が低く、看護師の平均年齢が高い
  4. 給与が明らかに高すぎる
  5. 年間休日が110日未満
  6. 残業時間が明確に表記されていない

求人を出し続けている

常に求人が出ているということは、それだけ看護師の離職率が高いということです。いつから掲載している求人なのか確認するようにしましょう。

経験者優遇を前面に出している

どこの病院であっても、即戦力になる経験者は採用したいと考えるでしょう。しかしそれを前面に出している求人は、それだけ「教育できる時間がない」ということです。ですからいざ就職してみると教育制度はなく、放置されるというケースがあるでしょう。

平均勤続年数が低く、看護師の平均年齢が高い

勤続年数が低いにも関わらず平均年齢が高いということは、それだけベテラン世代の看護師の力が強いという証拠です。若い世代にとって居心地が悪く、雰囲気が悪い職場環境ということになります。

給与が明らかに高すぎる

給与が高すぎる場合、それだけ給与を支払わないと看護師がこない、または実際に支払われる給与はかなり下がるという2つのケースがあります。自分の経験年数や、前職の給与と比較して大幅に外れないような求人を探しましょう。

年間休日が110日未満

年間休日が少ない病院は、それだけ看護師のライフワークバランスを重要視していない病院と言えます。少なくとも110~120日、4週8休の病院を選びましょう。

残業時間が明確に表記されていない

残業時間が明確でない求人の場合、残業代を支払うための正しい残業時間を把握していないということです。つまりはサービス残業が当たり前という可能性があります。また残業代は基本的に1.25倍ですから、しっかり支払っている病院であれば、残業時間が少なくなるよう業務改善を図っています。その上での残業時間ですから胸を張って掲載しているでしょう。

【ステップ2 見学から見分ける】

  1. 院内が整頓されているか、清潔か確認しよう
  2. 看護師の年齢層が偏っていないか確認しよう
  3. 職員の身だしなみが整っているか確認しよう

院内が整頓されているか、清潔か確認しよう

院内が整頓されていない、または不潔感がある病院は、それだけ人手が足りず余裕がないということです。また病院の場合、清掃会社を雇っているケースが多いですが、支払う金額によって清掃員の人数や清掃する範囲が変わることがあります。患者様を大切に考えている病院であれば、そこで過ごす患者様のためにも病院は清潔に保つものです。病院の経済観念や患者様に対する考え方の指標ともなるでしょう。

看護師の年齢層が偏っていないか確認しよう

若い世代が多い場合、それだけ体力面でハードな職場環境ということです。一方でベテラン世代が多い場合は、先ほどもご紹介したように若い世代へのいじめなど職場環境が悪いというケースがあります。

職員の身だしなみが整っているか確認しよう

看護師は基本的には接客業です。髪が整っていなかったり、化粧崩れをしていてもメイク直しをしていない病院は、それだけ余裕がないという証拠です。

【ステップ3 面接から見分ける】

  1. 面接官の態度が高圧的でないか、質問内容が充実しているか確認しよう
  2. 求人広告と大きな違いがないか確認しよう

面接官の態度が高圧的でないか、質問内容が充実しているか確認しよう

面接官の態度が高圧的な場合、実際に就職してからもその関係性は変わりません。本来であれば、丁寧な応対をするのが当然です。また質問をあまりされない、質問の内容が看護とは関係のないものばかりだった場合、面接自体に重きを置いていない可能性が高いです。

求人広告と大きな違いがないか確認しよう

給与面、福利厚生など求人広告で唱っている内容は、詳しく掘り下げて質問しましょう。残業時間や有給休暇に対する質問を濁すような場合は『ブラック病院』である危険性が高いでしょう。

見分け方3ステップに自信がない場合は、『転職サイト』を利用しよう!

3つのステップがわかっても、『ブラック病院』を見分ける自信がないという方は多いでしょう。それだけ求人数は多く、実際に働いてみないとわからないというケースがあるからです。

また面接で給与や休日、残業時間など現実的なことを聞き出すのは勇気が必要ですよね?そのため面接で質問できず、実際に働いてみてから騙されたと感じる看護師が多いでしょう。

そんな『ブラック病院』に騙されないために、オススメなのが『転職サイト』です。

転職サイトにはこれまでの実績から、ブラックリストの病院が数多くあります。またあなたが「面接の場面で直接は聞きづらいけど知りたい項目」についても、面接外で直接病院に質問してくれるでしょう。

これを機に、『転職サイト』を利用して、あなたも『ブラック病院』の罠から逃れてみてはいかがでしょうか?

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