ワークライフバランスが取りやすい調剤薬局人気ランキング

ワークライフバランスが取りやすい調剤薬局に転職したい!
そんな薬剤師のために、次の6つのタイプの調剤薬局をワークライフバランスが取りやすいと人気のある順にランキングしました。

調剤薬局のタイプ 6つ
  • 大手の調剤薬局(総合病院門前) 
  • 大手の調剤薬局(クリニック門前) 
  • 地元密着小規模チェーンの調剤薬局(総合病院門前)
  • 地元密着小規模チェーンの調剤薬局(クリニック門前)
  • 地元密着小規模チェーンの調剤薬局(住宅地)
  • ドラッグストア併設の調剤薬局

ワークライフバランスが取りやすいと人気の調剤薬局はどこだと思いますか?

ワークライフバランスが取りやすい調剤薬局人気ランキング

ワークライフバランスが取りやすい調剤薬局人気ランキング
1位 大手の調剤薬局(総合病院門前)
(5.0)
2位 地元密着小規模チェーンの調剤薬局(総合病院門前)
(4.0)
2位 大手の調剤薬局(クリニック門前)
(4.0)
4位 地元密着小規模チェーンの調剤薬局(クリニック門前)
(3.0)
4位 ドラッグストア併設の調剤薬局  
(3.0)
6位 地元密着小規模チェーンの調剤薬局(住宅地)
(2.0)

解説

ワークライフバランスの取りやすさは、次の3つで判定しました。

 

  • 営業時間
  • 休みの取りやすさ
  • 福利厚生

 

営業時間

営業時間に関しては、総合病院門前の調剤薬局(大手・地元密着小規模チェーン)と地元密着小規模チェーンの調剤薬局(住宅地)が短いです。

総合病院は外来の診療時間が短く、土日祝日は休みのところが多いので、門前の調剤薬局の営業時間も短めで、18時頃には勤務終了になります。

住宅地にある調剤薬局も、ニーズ的に夜遅くまで開いている必要はないので、営業時間は短めですね。

 

クリニックの門前薬局に関しては、そのクリニック次第ということになります。

18時まで診療しているクリニックなら、18時30分〜19時ごろまで。

20時まで診療しているクリニックなら、20時30分〜21時ごろまでになりますね。

遅くまで診療しているクリニックの門前薬局は、シフト制の勤務になることもあります。

 

ドラッグストア併設の調剤薬局は、ドラッグストア自体が24時間営業でも、調剤部門は18時〜19時ごろまでとしているところが多いので、調剤部門に限ってはそこまで営業時間は長くありません

 

休みの取りやすさ

休みの取りやすさに関しては、その店舗で働く薬剤師の人数に比例してきます。

希望休・有給などが取りやすいのは、薬剤師の人数が多い総合病院門前です。

もちろん、その店舗の忙しさや店長などによって変わってきますが。

それでも、1人薬剤師の店舗では絶対に休むことはできませんが、10人の薬剤師が働いている店舗なら1人が休んでも何とかなりますよね。

 

福利厚生

福利厚生に関しては、やはり大手の調剤薬局が整っています。

調剤薬局に限ったことではありませんが、大手企業は福利厚生が整っていて、中小企業は福利厚生が最低限しかありませんから。

 

また、ドラッグストア併設の調剤薬局は、ドラッグストアが大手チェーンなら福利厚生は整っていますが、地元密着密着小規模チェーンなら福利厚生は期待できません。

ワークライフバランスが最も取りやすい調剤薬局である総合病院門前の大手調剤薬局の一例としては、

ワークライフバランスが取りやすい 総合病院門前の大手調剤薬局の一例
・東京:日本調剤 旗の台薬局(昭和大学病院門前)
・大阪:なの花薬局 中之島店(住友病院門前)
・名古屋:アイン薬局 中村日赤店(名古屋第一赤十字病院門前)
などがあります。

2位の地元密着小規模チェーンの総合病院門前薬局もご紹介します。

ワークライフバランスが取りやすい 総合病院門前の小規模チェーン調剤薬局の一例
・東京:株式会社三弘 練馬高野台(順天堂大学医学部附属練馬病院門前)
・大阪:ホーム薬局 十三店(大阪市立十三市民病院門前)
・名古屋:アーク薬局 なごや調剤薬局(名古屋大学医学部附属病院門前)

これらの総合病院門前の調剤薬局なら、ワークライフバランスを取りやすいでしょう。

また、同じく2位の大手のクリニック門前の調剤薬局もワークライフバランスは比較的取りやすいですよ。

ワークライフバランスが取りやすい クリニック門前の大手調剤薬局の一例
・東京:クオール薬局 押上店(高石内科胃腸科門前)
・大阪:アイセイ 薬局都島店(ふみもとクリニック門前)
・名古屋:ファーコス薬局 太閤通(芦原耳鼻咽喉科院門前)

クリニック門前の大手調剤薬局は、ワークライフバランス重視でさらに楽に働きたい薬剤師さんにおすすめです。